埼玉のくさび式足場なら甫架設。足場の種類から足場屋の給料まで解説します!
埼玉県川口市を拠点とし、仮設足場工事を専門に手がける甫架設(はじめかせつ)です。
くさび式足場の材料を自社保有し、枠組足場、特殊足場などにも積極的に対応しています。
質の高い工事をするためには、安定した足場がかかせません。
現在多くの現場で使われているのが「くさび式足場」です。
ほかにも「枠組足場」や「ステージ足場」といった種類があり、現場に合わせて最適な足場を組む必要があります。
ここでは、代表的な足場の種類と使用するシーンを解説。
長く・安定して働ける会社選びのコツや、給料についてもご説明します。
「足場屋に興味がある」「給料の良い会社に転職したい」方は、是非ご一読ください!
くさび式足場とは?
くさび式足場とは、鋼管を支柱として、手摺や踏板といった部材をくさびで緊結する足場のことです。
部材にはそれぞれ緊結部があり、ハンマーを使って緊結部にくさびを打ち込みます。
国内初めてのくさび式足場の名前が「ピケ足場」だったことから、「ピケ足場」と呼ばれることもあります。
使用する部材は、支柱・ジャッキ・踏板・手摺・ブラケット・筋交・先行手摺・鉄製階段・壁当てジャッキなど。
部材の表面は亜鉛メッキ加工されているため、錆びにくく・耐久性が高いという特長があります。
くさび式足場は組立・解体がハンマー1本ででき、ほかの足場に比べてスピーディーに作業できるのがメリットです。
ユニット化された部材をコンパクトに結束できるため、ほかの足場に比べて輸送コストもかかりません。
これまで、くさび式足場は住宅やアパートなど低層住宅工事に限られて使われてきました。
しかし、近年ではマンションやビルなど、中層~高層建築物の工事でも広く使われています。
くさび式足場が普及した背景には、2018年の条例改正が大きく影響しているといえるでしょう。
弊社では、戸建てに加えてマンションやビル、工場といった大規模修繕工事までくさび式足場を使用しています。
全現場のうち95%はくさび式足場を使うといっても過言ではありません。
くさび式足場で一人前になるスピードは、人によってそれぞれです。
弊社の場合、一人前になるには5~7年ほどかかるといえるでしょう。
枠組足場とは?
枠組み足場とは、鋼管を門型に溶接した建枠に、ジャッキベース・鋼製布板・交筋といった部材を組み合わせ、積み上げて作る足場のことです。
足場が安定しているため、高層建築物の工事で主に使用されています。
弊社では、マンションや学校、倉庫などの大規模修繕工事に枠組み足場を使用しています。
枠組足場のメリットは、ハンマーによる打ち込みがなく騒音が比較的小さいこと。
ただし、部材が多く輸送コストや工数がかかるというデメリットがあります。
ステージ足場とは?
ステージ足場とは、建物内の天井部分など高所作業をする際に組み立てる足場のこと。
作業部位に踏板を隙間なく架け、安定感のある足場を作ります。
天井の貼り替えや耐震補強工事など、内装工事で使われる足場です。
弊社では、商業施設の屋根鋼管工事や、天井ボードの交換工事などでステージ足場を使用しています。
独立昇降足場とは?
独立昇降足場とは、短期間の高所作業で使う足場のことです。
高所に上り下りできるよう、部分的に足場を組んで設置します。
主にビルやマンションでの屋外作業時に使われる足場です。
弊社でも、アンテナ交換に伴う足場工事などで独立昇降足場を使用しています。
部材の数が少なく組立がスムーズなため、効率的に作業を進められるのがメリットです。
特殊足場とは?
特殊足場とは、円形の壁や斜壁部など、特殊な形状の建物に沿って組む足場のことです。
弊社では、ビルの斜壁部や擁壁、貯水タンクなどの作業で特殊足場を使っています。
建物の構造を理解し、どのように施工できるか考えられなければ特殊足場は組めません。
経験に基づく高い技術と知見が必要な足場といえるでしょう。
仮囲工事とは?
仮囲工事とは、作業現場の周囲に一定期間だけ仮でフェンスを建てることです。
建築工事・土木工事・解体工事などさまざまな場所で使われ、工事現場と一般区域とを区切る目的があります。
仮囲工事は、人通りや交通量が多い工事現場や、資材置き場で行われるのが一般的です。
近年では、「防音効果が高いもの」や「サイネージ案内板がついたもの」など、目的に合わせてさまざまな仮囲いが使われています。
くさび式足場経験者の職人の方へ。甫架設で働く魅力。
弊社は職人の成長を給料にダイレクトに反映できる会社です。
理由として、足場の部材を自社で所有していることが挙げられます。
部材を持っていない会社の場合、「人工(職人の技術に対して支払うお金)」だけで稼ぐため、高い利益率が見込めません。
一方、部材がある会社の場合、部材を持ちだす「材料費」が発生するため、高い利益率が発生します。
「人工」「材料費」の二本柱で稼ぐため、職人の頑張りを給料に反映させることができるのです。
部材を持っている会社・持っていない会社では、職長クラスでは月7~10万円ほど収入に差が出るのが一般的です。
部材を持っていない会社の場合、日給15,000~16,000円稼ぐのが限界で、「月給制」や賞与も期待できないでしょう。
同じクラスの職人でも、入社する会社によって給料に大きな差が生まれます。
すべての会社が職人の腕に合わせて給料をアップさせるわけではありません。
部材のある・なしは給料に大きく関わるため、会社選びの際は注意が必要です。
安定して働くには「日給制」より「月給制」がおすすめ
部材を持っていない会社は「月給制」ではなく「日給制」をとる傾向にあります。
弊社は不安定な働き方である「日給制」をおすすめしません。
これからの建設業は、働き方改革の流れにより「週休2日」になっていくと考えられます。
2022年には、公共工事やゼネコン工事、大規模修繕工事でも土曜休みがスタンダードになるといえるでしょう。
しかし、足場屋は天候に左右される仕事。
毎月安定した日数稼働できる保証はありません。
加えて土曜に働けなくなると、月によっては大幅に収入が下がる恐れがあります。
稼働日に関わらず固定給が支払われる「月給制」でないと、これからの建設業界で安心して働くことはできないでしょう。
会社側が給料体形や会社のあり方、体制づくりを真剣に考えなくては、職人の将来に関わります。
弊社が目指すのはホワイトな働き方です。
一人ひとりの社員と話し合い、長く・安定して働ける働き方を考えていきます。
【甫架設の給料体形】未経験者の場合
弊社の場合、未経験の見習いは日給12,000円からスタートします。
まずは道具の名前を覚えたり、材料を運んだりするところから仕事を始めます。
昇給のタイミングは、見習い期間を終えたあとです。
「フルハーネス特別教育」「足場特別教育(18歳以上)」を受け、高所作業ができるようになれば日給が13,000円に上がります。
材料の用意・組立・解体ができるようになれば、一人前の足場職人です。
一人前になれば、日給は14,000~15,000円までアップします。
現場リーダーである「職長」をサポートする「複職長」になれば、日給16,000円とさらに昇給する流れです。
職長になれば、18,000円~25,000円を一日で稼げるようになります。
【甫架設の給料体形】経験者の場合
経験者の場合、日給13,000円からスタートします。
弊社では、1年以上の実務経験がある・部材の名前を知っている人を経験者と考えます。
仕事の内容を見て戦力と判断すれば、入社後1カ月で給料を上げます。
前職での経験や実力によっては、入社後3カ月で職長になることも可能です。
部材を持っていない会社で職長をやっていた人の場合、前職より5~7万ほど給料がアップするでしょう。
経験があればあるほど給与アップのチャンスが多い職場です。
「評価を給料で還元してほしい」「安定して長く働きたい」方は、経験者優遇の弊社に是非お越しください。
甫架設は若い人が活躍できる働きやすい会社
弊社は社員の平均年齢が低く、若い人が稼ぐ会社です。
彼は27歳で年収500万円以上を稼ぐ職人です。
足場職人としてのキャリアは、19歳のとき未経験で弊社に入社したところから始まりました。
入社当時は見習いだった彼も、今では職長として後輩に教える立場。
自身が未経験からスタートしたことから、「叱るのではなく褒めて伸ばす教育」をモットーにしているようです。
彼は、7年間仕事を続けられた理由として、「職人の人柄の良さ」「職場の働きやすさ」を挙げています。
弊社は教える人・教わる人の年代が近く、コミュニケーションがとりやすい環境です。
「見て覚えろ」という昔気質な文化はなく、分からないことは一つひとつ丁寧に教えていきます。
職人として成長できるよう周囲がサポートするので、若い人が活躍できる環境が整っているのです。
弊社の社員は近隣在住が主ですが、岩槻から通っている社員もいます。
社員寮もあるので、遠方の方は面接でお気軽にご相談ください。
「足場職人の経験がある方」も「建設業に憧れがある方」も、甫架設には活躍できるフィールドが整っています。
「頑張った分給料に反映してほしい!」という夢も叶えられるので、是非弊社にお越しください!