建設業の職人の給料は安い?就職・転職するなら足場職人がおすすめの理由

2023/08/03

就職・転職の際、特に多くの人が気になる要素は、給料でしょう。建設業の平均年収はどれくらいか、他の業種の平均年収より高いのか、低いのか。この記事では建設業の平均年収や給料をアップさせる方法、就職する際におすすめの職人について紹介していきます。

職人の給料は安い?平均年収と比較してみた

建設業の平均年収はいくら?

国税庁が発表した「令和2年民間給与実態統計調査結果」の結果によると、建設業の平均年収は約509万円とされています。

出典:https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2020/minkan.htm

 

年代別平均年収との比較

年代別の平均年収は、20代未満は約234万、20代は約338万円になります。30代からは、全業界の平均年収である約433万円を越える約478万円になります。40代、50代はベテランとして管理職の仕事も行うようになるため、40代は約564万、50代は約601万円になります。60代からは平均年収が低くなっていき、60代は474万円、70代以降は321万円になります。

 

建設業の職人の年収は平均よりも高い!

全業種の平均年収は約433万円とされています。建設業の場合は、平均年収が約509万円あり、その他の業種よりも高い給与を受け取れていると言えます。

 

建設業の職人が給料をアップさせるために必要なこととは

経験・技術を積む

建設業界は・実務経験や技術が高く評価される場でもあります。そのため、経験・技術が多い職人ほど高い給料を稼ぐことができます。年代ごとに年収の差が激しいのはそのためです。経験・技術を若いうちから積んでおくと給料をよりアップさせることができます。

 

資格の取得

建設業には、職人の技術・経験を測る要素の一つとしていくつもの資格が存在しています。資格を取得しておくと、施工時にその知識を活用できるだけでなく、公共工事の入札に利用できるなど会社にも利益を与えられます。

 

転職

現在勤めている会社を辞め、別の企業に転職するのも一つの手です。転職する際は、同じ建設業でより年収の高い企業か、自身の持つスキルに近い人材を探している企業を選ぶと、より効果的に給料を得られます。今後業績が伸びる可能性のある企業に転職するという選択もおすすめです。また、転職すると新しい人と知り合うことができるため、人脈の構築にも役立ちます。転職はより新しい環境で新しいことにチャレンジしたり、ステップアップしたいという意志を持っている方に向いています。

 

独立

十分な経験と技術を積んでいる場合、独立も給料アップにつなげられます。独立した際の最大のメリットは顧客と直接取引できることです。直接取引ではマージンが発生しないため報酬単価が高めになりますし、報酬について自分から顧客相手に交渉することができます。独立以前に取引先の人脈を広げておけば、仕事量にも困りません。自分のペースで働きたかったり、自分の努力量が直接結果に反映されるような働き方をしたい方におすすめの働き方です。

 

就職・転職するならどの職人がいい?

職種別平均年収を紹介

建設業界の主な職種の平均年収は以下の通りになります。

塗装:310万

大工:356万

左官:386万

足場職人:424万

(出典:平均年収.jp)

 

建設業の職人なら足場職人がおすすめ!

建設業で就職・転職するなら、足場職人がおすすめです。足場職人をする上でのメリットは以下の通りです。

足場職人がおすすめな理由①:建設業に欠かせない仕事

足場職人は仮設足場の組み立てなど、主に高所での作業を仕事としています。高所での作業は危険が伴うだけでなく、高い技術と経験が必要になります。そのため、建設業において足場職人は他の職人と変わることのできない重要な位置を占めています。つまり、足場職人として活躍する=建設業において重要な役割を担うと言うことができます。

足場職人がおすすめな理由②:給料が高い

先ほど紹介したように、足場職人には高い技術と経験だけでなく、高所での危険な作業をいとわない精神が求められます。こうした複数の要素から、足場職人は他の職種に比べて給料が高く設定されています。複数の現場で施工し、十分な経験と知識、集中力を得たら、足場職人は他の業種よりも楽かつ高額な給料を得られます。

足場職人がおすすめな理由③:比較的独立しやすい

足場職人は働いていくうえで職人に必要な体力だけでなく、足場職人独自の技術・スキルを手に入れられます。独立を成功に導く要素の一つは、専門性の高い技術・経験の所有です。足場職人の経験で得られる技術やスキルは独立し、顧客からの信頼を得るうえで必ず役に立つため、他の職種に比べて比較的楽に独立できます。

足場職人になるなら、甫架設で一緒に働きませんか?

明確な評価と給与体系でステップアップ!

弊社は見習い期間から管理職に至るまでの職人の成長過程を、明確な4つのステップに分けて評価しています。これにより、職人はプロとしての知識・技術がしっかりと備わるだけでなく、実力を評価した適切な給与を受け取れます。評価・指導の仕方も、「見て覚えろ」といった雑な形ではなく、用語やマナーなど基本的な要素などの丁寧な解説から始めるため、新人でも自分のペースで成長できます。

 

充実の福利厚生・残業を作り出さない仕組み作り

弊社は年1〜2回の賞与や、週休2日制や祝日、GW等の休日確保、有給休暇の実施など建設業だからこその充実した福利厚生を施しています。

足場工事で大変な作業の1つに現場から帰ってきてからの翌日の準備というのがあるのですが、資材の管理・積み込みの専任スタッフを用意することで残業が発生しない仕組みの構築にも力を入れています。

給料に関しては完全月給制を採用しているため、勤務中の天候の悪化や事故が発生したとしても、決まった額の収入が毎月必ず保証されています。

 

資格獲得の支援・独立支援まで

弊社は資格取得から独立まで職人の仕事に関する様々な悩みをサポートします。

具体的に行っている支援は以下の通りになります。

・独立後の仕事の要望

・部材の貸出

・足場職人・スタッフの仲介、派遣

・事務補助

こうした支援により、職人は自分の働きたい方向により自由に動けるようになります。

甫架設は独立した職人に対しても手間請けとして仕事を出し継続的な関係を続けるので、足

元を安定させてから足場材を購入することができます。

以上のように、弊社は職人が稼ぎやすく、働きやすい労働環境のもと営業しています。質問したい事柄がある際は、ぜひ気軽にお問合せください。

 

お問い合わせはこちら

採用情報はこちら

社長直通LINEはこちら

< 前の記事